バイク好きにぜひ見てほしい映画「マッドマックス」

バイクが印象的な映画っていくつかあるんですが、なかでも「マッドマックス」1作目もバイク好きにハマると思ってるんですよね。

マッドマックスに出てくるカスタムバイクはどれもイカしてて、今でもレプリカを作る人もいます。

続編が出て世紀末っぽさが強くなるにつれて「原型はなんだろ?」と首をかしげるような改造バイクも出てきますけど、まあそれも観ているうちに忘れて「とにかくカッコイイ!」ってなること間違いなしの名作、だと思ってます。

特にライダーに観てほしいのは、街中を走るカスタムバイクがたくさん出てくる「1作目」。ここでは、マッドマックス1作目の魅力について語らせてください!

マッドマックス(1作目)

1979年に公開されたオーストラリア映画です。アメリカではあんまりヒットしなかったらしいんですけど、世界的にはヒットしてますね。

しかも低予算で作られた映画だったらしく、今は抜かされてるけど「予算と収益の差が最も多かった映画」としてギネスブックに乗ってました。なお、少ない予算はほとんど車の改造に使われています。

1作目が出たとき、私はまだ生まれてなかったんですが、数十年経ってから見ても「面白い」と感じました。過激なカー&バイクアクション、派手に壊れる車、颯爽と走るバイク、あっけなく死ぬ人々…。バイク好きにはぜひおすすめしたいですね。

「狂気のマックス」あるいは「最大の狂気」とも取れるタイトル通りの作品。血沸き肉躍る経験を欲しているとき手に取りたいアクション映画です。

ストーリー

暴走族・ナイトライダーに子どもを殺された警官の復讐劇を過激に描いた、ベタだけど胸熱なストーリー。
マックスは暴走族専門の特殊警察M.F.P.所属で、「インターセプター(パトカー)」を奪って逃走したナイトライダーを追いかけていたんですが、追われていたナイトライダーが運転操作をミスって事故死したのがことの発端なんですよね。マックスにとっては、理不尽な逆ギレで妻子や友人を襲われたわけです。

登場するバイク

この映画には多数のバイクが登場します。マッドマックス1作目に出てくるバイクはほとんどカワサキ製、ホンダ製のCB750も出てきます。

マックスの親友”ジム・グース”が乗っていたM.F.P.仕様のカワサキKZ1000、通称「グースバイク」も人気が高く、グースレプリカを自作する人もいますね。

以降のマッドマックスは荒廃した地球が舞台になったので、バイクもガッツリ改造をされてることが多いですが(それはそれでクールなんですけど)、1作目だといい感じにカスタムされたバイクが出てきます。マッドマックス1作目、特にバイクに興味がある人はぜひ視聴してみてください!