一度は行ってみたいツーリングルート【中部】
目で楽しめる山中湖パノラマ台
山中湖は富士山に近い湖で、パノラマ台に行けば両方とも見れて絶景です。
季節や天気、によって見える景色が変わり、カメラを持ってきて撮影するライダーがいるほどの人気になっています。
例えば夏の晴れた日だと富士山に積もった雪が消えて茶色になり、ビューポイントからは深緑の木々と青空に反射した山中湖が映って幻想的です。
日が沈むにつれて青空と夕焼けが交じり、紫色の空であるマジックアワーを眺められます。
光の差し方によって真っ赤な空やオレンジ色の空になり、目で楽しめるツーリングスポットです。
駐車場は10代しかないため、注意してください。
風を切る感覚が気持ちいいビーナスライン
ビーナスラインは全長76kmもある道路で、平均標高は1400mです。
美ヶ原高原で高い所だと標高2000mを越え、風を切る感覚が気持ちよくて夏でも涼しく走行できます。
白樺湖や霧ヶ峰富士見台が絶景ポイントで、壮大な景色が見られて魅力的です。
特に白樺湖は近くにリゾートホテルがあり、宿泊目的で訪れるライダーは少なくありません。
翌日折り返して帰るのもいいですが、ビーナスラインの終着点には道の駅があります。
展望テラスもあって休憩できるため、目指して走行してみるのもいかがでしょうか。
標高は2172mの志賀高原
志賀高原は長野県と群馬県を結ぶ道路で、観光スポットはたくさんあります。
温泉や神社など、寄って楽しいスポットばかりです。
中でも志賀草津道路を通って渋峠を目指すルートがおすすめで、町全体を見下ろすことができます。
標高は2172mで、日本国道の中で最も高いです。
条件によっては雲海が現れ、標高の低い山や町が見えないほど濃くなります。
帰りは草津温泉に寄って、旅の疲れを癒すのがおすすめです。
宿を予約しておけば、食事を楽しみつつ旅の思い出に浸れてゆっくりできます。
ツーリングスポットだけではなく、事前にどこへ寄るか決めておくといいでしょう。
全長は約70kmあるせせらぎ街道
せせらぎ街道は、岐阜県にあるツーリングスポットです。
全長は約70kmで、国道257号線から国道472号線を通ります。
紅葉のシーズンが最も人気が高く、道の駅もあって利用者が多いです。
食事のために走行するライダーもいて、明宝ハムはお土産にぴったりな商品になっています。
特に木挽小屋の手作り五平餅は有名で、1時間もしないうちに売り切れてしまうほどです。
他にもパン屋さんやお蕎麦屋さんなど、旅の空腹を満たしてくれるお店が多く、疲れを癒やしてリフレッシュしましょう。
大倉百滝遊歩道入口に行けばたくさんの滝を眺められ、紅葉で色付いた葉っぱが流れてくると趣を感じます。
最も高い大倉滝は30mの高さにあり、岩盤を打ち付けるように落ちて荘厳です。真冬になると滝が凍り、幻想的な光景が見られます。